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「列車乗客に名産PR」学生団体「紡」 × 安中市観光機構

学生団体 「紡」は地域活性化活動を通じての個々の成長を目的に結成

▲ 上毛新聞 5月18日掲載

EL・SLぐんまよこかわ運行+3年ぶりの安政遠足開催の5月8日に実施しました。

団体の目的に掲げられている通り、一人ひとりが目的を持ち、得意分野を生かして「地域の力」になっていました。活動のなかで新たな得意分野を知ることになったり、チームで取り組むことで生まれる成果は自信になるということが側にいて感じたことです。

安中市磯部の洋菓子店「ヌーベル三浦」と松井田町坂本の「玉屋ドライブイン」へのインタビュー映像では、作り手の思いを伝えることにフォーカスして作られています。その思いを知って、SNSで発信することや、今回のような出張販売で商品を手渡すことで相手に「地域の魅力」が伝わると感じました。

地域の魅力=人の思い と考えると

学生団体「紡」は地域の人の思いを紡ぐ若者たち だと思います。

峠の力餅は安政遠足のゴール地点で販売をしていたんだけど、歳をとったのもあって手が回らなくて、お店が出せなかったから学生が企画を提案してくれて嬉しかった。

という会話をしたのが、8日の夕方のことです。

その日に買って帰った「峠の力餅」は、いつもよりおいしく感じました。

横川・碓氷峠の鉄道コンテンツを磯部エリアと連動させたいという今年の課題を、学生視点で提案してもらって、めがね橋、EF 63形電気機関車などがプリントされたデザインで「プリントクッキー」として販売し、即完売となりました。

「磯部のクッキー職人」という商品名に込められた思いや、自分の暮らす街についての思い入れを知ることで愛着をもって食べたり、薦めたりすることができるのだと思います。

映像や写真は学生団体「紡」のInstagramより、ご覧ください。

リンクはこちら↓

https://www.instagram.com/gunma_tumugi/

横川駅前での出張観光案内機能を持ちながら、列車に乗って横川へ来る人たちに楽しんでもらえるように、今後も出展活動に取り組んでいきます。

(一社)安中市観光機構  上原将太

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