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【レポート】22年前に廃線になった信越本線新線を歩く“廃線ウォーク”が人気のワケ

信越本線新線をゆく廃線ウォークは、2018年10月14日の鉄道の日を皮切りに現在も月1回程開催しています。

初回の10月14日は横川から旧熊ノ平駅までアプトの道を歩き、その先の軽井沢までの鉄路を歩きました。天候にも恵まれ、子供から大人まで楽しめる1日となりました。

続けて2回目の11月11日は碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」からスタートしました。行きはアプトの道で旧熊ノ平駅まで歩き、帰りに廃線となった最大で1kmを超えるトンネルを歩きました。
紅葉真っ盛りのなかを歩き、景色を楽しんで過ごしていただきました。

12月9日は軽井沢から旧熊ノ平駅まで廃線となったトンネル群を歩き、峠の湯までアプトの道で行くコースで開催しました。気温の低いなか歩いた後には、天然温泉で温まってゆっくりと過ごしていただきました。

廃線ウォーク当日は複数グループに分かれて、ガイドと共に歩きます。普段は立ち入ることができない場所を、ゆっくりと見学しながら歩いています。
枕木の上を一歩ずつ進んでいきながら、立ち止まって思い思いの写真を撮ります。

トンネル中では手持ちのライトを頼りに歩き、写真スポットや休憩場所などをガイドが案内をします。
廃線ウォークは鉄道好きな方はもちろん、山歩きが好きな方、家族でのハイキングに楽しんでいただいています。自然を楽しみながら鉄道施設の見学をすることができます。

歴史的構造物を間近に見て学ぶこと、思い出に残る写真を撮ることができること、列車が走っていた時代に思いを馳せることなど楽しみ方がいくつもあります。

定期的に随時開催しておりますので、信越本線に関する貴重なお話が聴ける機会にぜひ、ご参加ください。